討鬼伝2(PS4)
コーエーテクモゲームスは,ハンティングアクション「討鬼伝2」(PS4 / PS3 / PS Vita)を2016年7月28日に発売した。
和風の世界を舞台に,巨大な“鬼”を討つシリーズの最新作となる本作は,ハンティングアクションには珍しいオープンワールドの採用が最大の特徴となっている。その仕上がりが気になっている人も多いと思うので,PlayStation 4版の世界観をお届けしよう。
本作の舞台となるのは,明治時代の日本。この世界には,「オオマガドキの災厄」によって大量の鬼が出現し,人々を苦しめている。主人公は鬼を討つ戦士「モノノフ」の1人で,横浜での戦いの最中,鬼が開いた「鬼門」に飲み込まれた後,記憶をなくして西の果てにある「マホロバの里」にたどり着いた。彼(彼女)はここを拠点にして,再び鬼との戦いに身を投じることになる。
ゲームの基本的な流れは,マホロバの里で「使命」(ストーリークエスト)や「依頼」(サブクエスト)を受け,里の外に出てその目的を達成し,次なる戦いへと挑んでいくといううもの,クエストで得られた素材や報酬で,新たな武器や防具を作成していけば,困難な御役目や任務にも挑めるようになる。
討鬼伝シリーズを語るうえで欠かせないのが,やはり大型鬼との激しいバトルだろう。なんとなく攻撃しているだけでも倒せてしまう小型や中型の鬼とは違い,武器の特性を考えた立ち回りが必要になる強敵だ。
本作では,初代「討鬼伝」の「太刀」「双刀」「槍」「手甲」「鎖鎌」「弓」,「討鬼伝 極」で加わった「金砕棒」「薙刀」「銃」に加えて,新武器「盾剣」「仕込鞭」が登場し,合計11種の武器を扱える。リストラされた武器種がないのが嬉しいところだ。
そして,本作の新要素である「鬼ノ手」を使えば,シルエットすら残らない完全部位破壊「鬼葬」(おにはぶり)が可能だ。破壊によって素材が手に入るところは通常の部位破壊と同様だが,こちらは足を破壊された“鬼”が逆立ちになったり,羽根を破壊された“鬼”が飛べなくなったりと,移動能力を制限できるといったメリットがある。ただ,同時に攻撃パターンも変わるので,場合によっては逆に手ごわくなってしまうかもしれない。
是非プレイして体験してみては
いかがですか。
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